赤点かあさんのリハビリ日記

「椎骨脳底動脈解離性小脳梗塞」で緊急入院。同病院で加療中の1ヵ月後に更に増悪「椎骨脳底動脈解離性脳幹梗塞」に。 四肢麻痺、嚥下障害等の後遺症でリハビリに励む夫と応援する家族の闘病・リハビリ日記です
  [ 主人の場合 ]
2006-04-21(Fri) 08:39:36
2005年12月30日、主人は私たち家族と旅行中の岡山にて虚血型の椎骨動脈解離性小脳梗塞で、「岡山東部脳神経外科 岡山クリニック」に救急搬送されました。
椎骨動脈解離は前触れとして「激しい頭痛が生じる」という臨床報告があるそうですが主人の場合は発症前も当日もまったく頭痛はありませんでした。むしろ首から肩にかけて激しい右肩こりに発症(当日も)以前より悩まされており治療院などに通っていました。また1ヵ月を過ぎれば治癒、加療過程に入り梗塞が広がることは稀らしいですが主人の場合点滴治療を行っていたにもかかわらず血管の状態は安定せず1ヵ月後病院内にて憎悪しました。

発症から点滴治療を始めてから増悪までの間に顔の痺れやろれつが回りにくいなどの症状が流動的にあり、血管は不安定とはいえ増悪するまではADL動作は正常でした。
病院で点滴治療を受けているにもかかわらずなぜ血管が安定しなかったのか、なぜ狭窄が治まらず橋まで広がっていったのか?なぜ食い止めることが出来なかったのか?今でも疑問です。
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発症日:2005年12月30日救急搬送(顔面の痺れ、言語障害、歩行不能、血圧高)
病名:椎骨動脈解離小脳梗塞(虚血型)

2006年1月22日増悪
病名:椎骨脳底動脈解離脳幹梗塞(虚血型)

【増悪の経過】
加療1ヶ月、主治医の鎌田医師から退院の話が出ていた矢先の増悪。血管が依然不安定で梗塞が広がる可能性もあるため加療していたわけだが1ヶ月という目安を経過した時点で医師も、そろそろ可能性は安定期に入るであろうし転院の時期は近々と判断していた様だが起こってはいけない最悪の事態になった。

旅行中の出来事で遠く岡山での入院なので所用を済ませるため神奈川に戻るため「1週間後にまた戻る」と言残し病院を後にした。主人はロビーまで下りて送ってくれたがコレが健常な主人の最後の姿になった。神奈川へ戻っても主人から毎日電話を貰っていたが数日後様態に変化が・・

21日>麻痺してろれつがまわらない、、右足左手の痺れ
22日>左が上がらなくなった足も麻痺、歩くのが困難
手押し車でふらつき、歩行困難になりがら病棟の公衆電話からなんとか私に電話をしてきた。ろれつがまわっていない。
「もう駄目かもしれない・・!」
この言葉がまともに(まともではなかったが)聞いた最後の言葉だった・・今にも倒れこみそうな様子だった。
すぐさま岡山へ向かう


24日>左手が動かなくなった。しゃべれたがろれつがひどくなる
25日>1日のうちに全身がマヒ

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【梗塞広がる脳幹梗塞に】
1月22日/左顔面の痺れ 左上肢脱力

(1)臨時でMRI/MRAフォローする
(2)全体に左右VA−BAの描出が悪くなっている(ICA系←内頚動脈との比較で)
頚部右VAの描出不良
左VA dissectionも変化あり。一部フローの描出悪いところあり。
同部 FLで高信号
(3)DWIでは水平断では陰性。冠状断で左延髄外側が少し高信号
(4)FL SAHなし
血栓予防としてアルガロン使用(1週間)
アルガロンRとラジカットR追加治療(2週間)

これ以降も症状は悪化していく。
*1月26日更に症状の悪化あり。出血のリスクはあるが脳底動脈閉塞予防のためヘパリンR(抗凝固剤)を追加し

☆原因は両側椎骨脳底動脈解離(虚血型でくも膜下は今のところ起こしていない)

脳虚血予防(脳梗塞)
パナルジン2T/朝夕
がスターD (10)1T/夕

くも膜下の危険性を天秤にかけながらの点滴治療になる
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1月27日MRIを撮った 
(1)橋の梗塞 右から左にも広がる

(2)右VA(脳底動脈)は描出なし 左VAも描出が悪い

(3)BAも描出が悪い
元画像では左VA−BAは閉塞ではないようだ

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【肺炎を併発】
CTを撮る
左胸水
左肺上葉、舌区、下葉にconsolidation
右肺下葉背側胸膜下に5mm大の石灰化結節
病的サイズのリンパ節腫大なし
心拡大あり
膵大部に低濃度域を認めるが脂肪のpartial vか
肝の実質濃度軽度に低下

左の肺が真っ白だ水も溜まっている。命に関わる

30日>IVH挿入
翌1日>気管切開施行し人工呼吸器で管理
舌根沈下のおそれあり
【発症】椎骨脳底動脈解離性 脳梗塞TB : 0CM : 0

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